15 2015

命の大切さ

中学からの同級生が、急性骨髄性白血病になって1年半。

この1年半で骨髄移植もした。

でも、退院してから入退院を繰り返し、
今回で4度目の入院。

今回は呼吸困難と過呼吸がひどくなったから。
肝臓の数値が高く、投薬と点滴をしています。


その友達のお見舞いに、今日、
別の友達と行くことになっていました。


13時待ち合わせだったので、少し早く行って、
子供達に頼まれた文房具と、お見舞いに本でも買おうと思ってました。



実家は待ち合わせの駅前に近いので、実家に自転車を置いて
歩いて駅前に行こうと寄りましたが、父も母も留守でした。

ハルの顔を見てから行こうと、鍵を開けて部屋に入ると
いつもはゲージの中から、しっぽを振って寄って来るのに、
今日は来ません。

なんで?とハルを見ると、何かをかじっています。


10センチくらいの歯磨きガムを噛んでいました。
時々、そのガム全部を口の中に入れたり、出したり。

喉にひっかけない?
ちょっと危ないんじゃないかしら???


心配性の私はこのままにしておくわけにはいかないと
取ろうと思いましたが、よほど美味しいのか咥えたまま離しません。

って言うより、手を出すと威嚇されるくらい。



どうにかして取りたいと思い、別のお菓子で釣りました。

でも、牛皮の歯磨きガムの方が美味しいようで
見向きもしません。


困ったな・・・と思ってる瞬間、私が持ってるお菓子欲しさに
ガムを丸のみしてしまったのです。

その後、「キャンキャン」と鳴き出し、苦しんでる様子。


急いで母親に電話すると、今すぐ帰れない場所にいるとか。
父とは別行動でした。

どうやら父が出かける前にハルにガムを与えて、
そのまま出かけてしまったようでした。


その後、ハルは苦しむ様子もなく、吐くわけでもなく
呼吸もしています。

急いで病院に電話しましたが診療外で出ませんでした。



ずっと私の膝にいましたが、呼吸も落ち着いています。

「もうすぐ帰るから、もう少しいてもらえる?」って母からメール。

友達に「少し遅れる」と連絡をして母の帰りを待ちました。


母が慌てた顔で帰って来たので、
丸のみしてるから、このまま胃の中で溶けるものなのか、
それとも牛皮が広がって苦しくなるのか、様子をみないと分からないと告げ
私が出かけようとした時・・・



吐いてくれました。

201502152052592.jpg
苦しかったよぉ


丸ごと牛皮が出て来た時には、母と2人安堵しました。


呼吸していたってことは、1度は胃に入ったんでしょうね。
それを吐いたんだから、胃から縦に出てくれたからいいものの、
胃でガムが横になっていたら・・・と思うとぞっとします。


牛皮の残りは2本でした。
今まではどうやって与えてたの???


おそらく親が見てる時は、カミカミして自然に柔らかくなって
飲み込むんでしょうけど、
私が取ろうとしたせいで慌てて飲んじゃったのかもしれません。


動物病院の電話が繋がらなかったとき、
ネットで検索していましたが、誤飲・誤食死因の多くはガムみたいです。


危険だからあげないように伝え、急いで待ち合わせ場所に向かって
帰りはそのまま病院からバスで帰って来たので、
明日の朝、またきつく言わないと。

小さな命を守れるのは飼い主ですからね。


確かに家の中には危険な物はいっぱいあります。
危険なモノ全てを撤去することが難しいことは
よくわかります。

でも今回のことは注意してたら起こらなかったこと。
うちも気を引き締めないとね。





入院してる友達は、げっそりと痩せていました。
もう39キロしかないんだよ・・・ってか細い声で。

いつまで入院するかわからないこと。
退院しても、今と同じ治療を、再度入院してもう1度すること。
先がみえないこと・・・

顔から不安な気持ちが伝わり、何も言えませんでした。


こんな時、楽しい話をすればいいのか、
それとも、友達の気持ちに同感すればいいのか・・・
話を聞いてあげればいいのか。


私1人じゃ言葉に詰まるから、友達と一緒に行くんですよね。
きっと、友達もそう思ってるんだと思います。


すぐ帰るつもりが1時間も長居してしまいました。
また来るからね・・・って声をかけて病室を後にしました。



人の命も、動物の命も、命は全て大切です。



スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment